今回は節約に関するアイデアを紹介するよ。
節約できたら、お子さんの文房具などの購入に使ってもらえるとうれしいな。
トイレットペーパーの種類
重ね合わせ枚数
誰もが知る、種類の違いですよね。
シングルは1枚でダブルは2枚が重ね合わされています。
だから、紙1枚当たりの厚さはダブルの方が薄いですよ~
紙には表裏があるので、ダブルの場合は同じ面が向かい合うように重なっています。
なお、3枚重ねの製品もあるようですがあまり流通していないので今回は検討から外していますよ。
表面(エンボス)加工の有無
これも大抵の方がご存知の違いです。
特にシングルの製品の場合は、エンボス加工(凹凸をつけている)の有無があります。
また、エンボスの形状や密度などが製品により異なり、性能を決める特徴の一つとなっています。
エンボス加工が施されている事で、紙と紙の間に小さなすき間が出来る事と、エンボス加工の部分で紙が曲がり易くなることで、柔らかさを補ってくれます。
長さによる違い
ダブルはシングルの半分の長さになるので、シングルを前提に考えます。スーパーで販売されているのは、1個当たり50~60mくらいの長さの物が多いです。
長いものだと、100mを超えるものもあるようです。
あまりに長い物だと、当然1枚当たりの厚さが薄くなります。
そうなると、結局は使用時に多くの枚数を重ね合わせたくなってしまいます。
単純に長さだけで単価を考えるとコストメリットにならないかもしれません。
なお、幅や長さについてはJIS(日本工業規格)によって決まっているようですよ。
その他の違い
- ミシン目の有無
- 芯の有無
- 香料の添加有無
- 色の有無
- 紙の繊維長さの違い
- 接着剤(バインダー)の違い
最後の方はちょっと専門的な話になってしまいますが、紙の繊維が長い方が高級です。
また、短い繊維を使用して紙を作るには接着剤を多く使ったりするので、硬くなります。
使い心地は性能評価し難い部分ですが、硬い紙は使い心地が悪い傾向があるでしょう。
お店に行くと本当に多くの種類のトイレットペーパーがあるよね。
単純に販売価格だけで考えないでね。
トイレットペーパーに関わるコスト考察
トイレットペーパー自体のコスト
単純に、どれだけトイレットペーパーを使用するかに関わるコストです。
如何に安いものを少ない量で利用できるかに関わってきます。
ペーパーの使用長さ × ペーパー単価
または、
一カ月当たりのペーパーの費用
上記の情報でコストは算出できると思います。
単純に、一回の購入費用が安い事で考えてはいけませんよ。
トイレットペーパーの処理に関わるコスト
トイレットペーパーが流れにくくて配管に詰まる、浄化槽の汲み取り回数の差がコストとなってきます(下水道に繋がっている場合は汲み取りは関係ありません)。
トイレットペーパーは水に浸けると溶けるように見えますが、紙の繊維で出来ているため実際には繊維は残っています。
ですから、使用量が多すぎると浄化槽の汲み取りの回数は増加してしまうんですよ。
また、一回の使用量が多すぎると、配管の途中で詰まってしまうことも考えられます。
この復帰にはかなりコストが掛かってしまいますから注意したいところですね。
トイレットペーパーを使用したリスクに関わるコスト
あまりに安いからといって、硬いトイレットペーパーを使い続けると、体に異常が出る場合もあります。
この時は、医療費がかかる等のコストがかかってしまいます。
▼ 拭き過ぎ注意ですよ~ ▼
医療費がかかるだけで済めば良いですが、異常が長引いてしまったりすると本当に大変です。
なかなか試算ができない部分ではありますが、感覚的には分かって貰えるかと思います。
また、吹き過ぎも良くないようなので、吹き心地の悪い紙で何度も拭くようなのもNGですよ。
時間に関わるコスト
家庭では表面化しにくいコストですが、トイレットペーパーの交換時間や買い物の時間など見えないコストがかかっています。
まとめ買いが出来る家庭なら状況はかわりますが、大抵は1~2個のストックが普通ではないでしょうか。
やはり、買い物の回数が減るのはメリットとなると思います。
コストって本当に色々なところでかかるから、本当のコストを計算するのはまず無理よ。
あとは、計算に頼り過ぎないで、自分の感覚を信じてみるのもコツのひとつよ。
どんなトイレットペーパーが節約なのか
- シングル
- エンボス加工あり
- 長い(90mくらいがおすすめ)
使い心地を考えれば、ダブルの製品が優れています。
しかしながら、どうしても使用量が多くなってしまう傾向です。
シングルの場合は、使い心地が悪くなりますので、エンボス加工で補っている製品がオススメです。
一個当たりの長さが長い方が、無駄が発生する頻度が下がるのですが、あまりに長いと『芯が無い』『紙が薄くて硬い』などの製品が多くなります。
よって、90m程度の製品が同じような使用状況で使える限界だと思います。
更に、『交換・購入頻度』『浄化槽への堆積』『体調への影響』を考えても上記のタイプがオススメです。
購入する店舗などで価格が違うと思いますので、あくまでも長さ当たりの価格が同等の場合で考えて下さいね。
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