なぜ旬の野菜が良いのか?
旬の野菜が良いのは皆さんも良くご存知かもしれません。しかし、もう一回ここでおさらいしてみましょう。
- 産地が近い場所の事が多く鮮度が良い
- 輸入品に比べて比較的農薬使用量が少ない
- 自然に近い方法で作られており、栄養価の偏りが少ない
- 一気に市場に出回るものも多く価格が安い
- 季節感が感じられる
最近では、工場で野菜を作るところもあるようですが、まだまだ自然の中で作られる野菜の方が多いです。
季節をずらして手に入る野菜は、保存期間を延ばしたり、生育環境を人工的に変更して作られている場合があります。
一年中好きな野菜を食べれるのは有難い事ですが、無理して作った野菜には当然コストがかかってきます。
子供の健康を考えたら、農薬が少ない方が良いに決まってるよね。農薬を全く使わない食品を手に入れるのは難しいけど、できるだけ少ない物を選びたいよね。
季節ごとの旬の野菜 目安
この他にも沢山ありますが、一例として紹介してみました。
また、一年間に2回収穫出来るジャガイモなどは旬の季節が長く使い易い野菜の一つです。
今では一年中手に入るものが多いよね。でも、旬の時期にはその野菜が安くなることが多いから上手に利用したいよね。
旬の野菜を上手に食べるポイント
旬の野菜をサラダで食べる
ご家庭でサラダを作るとき、定番の野菜を使う事が多くないですか?
現代では、真冬でもキュウリやトマトが手に入りますからついつい定番を購入してしまうのもわかります。
しかしながら、節約の観点から考えるとこれらの野菜を真冬に購入する事はごくたまにしたいところです。
その代わりに、旬の野菜を利用したサラダを作るようにしてみましょう。
例えば、春はキャベツサラダやセロリのスティックなどを利用してみましょう。
また、冬にはダイコンサラダやハクサイサラダを利用していくと良いです。
ハクサイは鍋物などで加熱して食べるイメージが強いですが、生でも十分食べる事ができます。
この時期しか食べられないサラダとして楽しんでみてはいかがでしょうか?
でも、生で食べられない野菜は加熱しないとダメですよ。
なお、旬の野菜の味は違います。なかなか鮮度の最高の時の野菜を手に入れるのは難しいですが、手に入った時は是非試してみてください。もしかしたら、お子さんの野菜嫌いが治るかもしれませんよ。
安く大量に手に入ったら使い回せるように加工しよう
安く大量に買えたからと言って、食べきれずに捨ててしまったら意味がありません。
無駄にせずに上手に使い切れるように加熱して加工しておくと便利です。
例えば、先日ハクサイが大量にあった時はこのように加工しました。
まずは、他の野菜と一緒に炒めておきます。
この時は、塩コショウのみで味付けしてあります。
このままでも野菜炒めとして利用しましたが、他に次のような料理に使用しました。
季節を楽しみながら学習に役立てる事が出来る
旬ということは、その野菜の最もおいしい季節になったという事です。
食べ物と季節の関係を知ることも食育の一つであり、子供にとっては重要な学習の一つにもなります。
食材そのものが教材であり、冷凍食品と比べて自分自身で違いを見つけ出す事が力になります。
食材が学習に使えるのですから、これが節約に繋がるのは間違いありません。
食育は学力の基本だよ。美味しい野菜をたくさん食べて健康な体を作ることが一番の節約になるんじゃないかな。
旬の野菜を食べよう まとめ
今回は、旬の野菜について考えてみました。
基本的には節約に対して効果があることですが、野菜そのものの単価が安い短期的なメリットの他、農薬の利用などによる健康被害のリスク低減の長期的なメリットも考えられます。
個人ではこれらを試算出来ないのですが、必ず効果があるものと思います。
また、美味しくて学習にも繋げられるのも大きなメリットです。
特に子育て世代にはこのメリットは大きいでしょう。
是非、旬の野菜を食べて節約に繋げてみて下さいね。
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